サスティナビリティ

カーボンニュートラルへの取り組み方針

温室効果ガスを原因とする地球温暖化に伴い、自然災害が激甚化し、世界中で気候変動に対する危機感が強まっています。2015年のパリ協定では、世界の平均気温の上昇を2℃以下に、できる限り1.5℃に抑えるという目標が示されました。また2018年に公表されたIPCC（気候変動に関する政府間パネル）の報告書によると、パリ協定で示された目標を達成するためには、2030年までに2010年比でCO2排出量を約45％削減し、2050年前後に正味ゼロにしなければならないとされています。これらを背景に、2020年、日本では2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラル宣言」を行いました。

気候変動は多くの人々の生活に影響を及ぼす避けることができない課題です。わたしたちは、社会の一員として、またお客様のサプライチェーンの一端を担う人材のエキスパートとして、この問題を企業として取り組むべき課題のひとつであると考えます。温室効果ガスの排出を削減するとともに、エネルギー使用の削減および抑制に取り組みカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。

株式会社イー・シー・アンドエム
代表取締役　大谷　亘